HOME » 日本語 » 仮名及び万葉仮名 » 万葉仮名甲類乙類の音韻

万葉仮名甲類乙類の音韻

万葉集は、万葉仮名を使って書かれています。万葉仮名はすべて漢字です。漢字は本来表意文字ですが、万葉仮名では漢字を表音文字として使っています(表音文字というのは、たとえばイタリアを「意大利」と書くときの各漢字のことです。この場合、各漢字の意味は無視し、それらの音のみを利用しています)。明治時代に橋本進吉博士が万葉仮名を整理して検討した結果、奈良時代には母音イ・エ・オに2種類あることが分かり、それらを甲類・乙類と名付けました。すなわち、母音はア・イ(甲)・イ(乙)・ウ・エ(甲)・エ(乙)・オ(甲)・オ(乙)の八つあることが明らかになりました。それでは、母音イ・エ・オについて甲類および乙類はどのような音だったのでしょうか?それを知るために万葉仮名に使われている各漢字について上古漢字音、中古漢字音、中世朝鮮漢字音等の一覧表を作り、比較検討を試みました。この調査研究に関する詳細についてはここをクリックしてください。

MENU

Copyright(c) 2016 TECHXEL All Rights Reserved.